地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月25日(月)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。

(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
   したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
   「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人 
   語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
   個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU

2024/11/25
トピック
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アリと日本

 「お父さん観て!面白いアリだよ!」
 妻の言葉で、隣室に居た私も居間に行きテレビを観た。小さなアリが、自分の体ほどある葉っぱのカケラを、行列をつくって運んでいるのである。それは全く信じられない光景であった。そしてだんだんと分かってきたのは、これは中米パナマの熱帯雨林で生きるアリの生態であった。数百万のアリが木々のてっぺんにある柔らかな葉っぱを小さく切り、それを数百メートル先にある巣に運んでいたのである。アリの名称はハキリアリ。私は、葉っぱを何に使うのか興味を持って観た。すると葉っぱから出る菌でキノコを作っていたのである。つまり、このアリ集団は農業を営んでいた。そして驚いたことに、アリにはそれぞれの役割があった。道を補修するアリ、また古くなった葉っぱを処分するアリも・・・。そして自らの死期を知ると、自らその古い葉っぱを処分した場所に。そしてその場所からは木々の新芽が、そんな場面で番組は終わった。

 日本も以前は、農耕民族として皆で力を合わせ働いてきたように思う。しかし金融商品の開発やグローバル化の進展などにより複雑な社会となり、日本の良さが徐々に失いかけているように思う。そこで人間にしか湧かない知恵でハキリアリ社会のような循環型社会を目指し、物事をシンプルに説明できるようにならないものだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/07/25
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28