11月25日(月)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。
(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人
語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU
この国の忘れ物
日本は大きな忘れ物をしたまま進もうとしているように思える。新たな安全保障法制のことである。このまま進めば、日本はアメリカ合衆国日本州になってしまうだろう。では日本の自立を図るにはどうしたらよいのだろうか。思うにそれは、アジアインフラ投資銀行関連で新たなシルクロード建設(ハード)を提唱する中国の野望に匹敵する大きな夢を日本も語ることだと思う。これは並の政治家には出来ない高度な政治になるが、中国が軍備も含めたハードを拡大していく方向であるのに対し、日本は中国よりはるかに進んでいる民主主義を更に発展させ、インターネット時代に適った教育、福祉、環境などをベースとする画期的なソフトウエアパッケージを創り、それを産業にまで発展させるのである。従来の日本は、海外から資源を輸入し、それを加工し、外貨を稼ぎ、自立する、これが方程式であった。しかしグローバル化が進み技術の拡散が進む中、物の生産は発展途上国でも可能となってきた今日、日本が世界のリーダーとして、これからもその位置を確保していくためには、アメリカに追随するのではなく、中国はおろか、アメリカをも凌ぐ民主主義を実現する大きなソフトウエア戦略を考え、それを全世界に訴えていくことだと思う。このためには立法(国会)主導による思い切った行政改革が必要となり、これが安全保障法制のベースになると私は思う。このような方向を示す日本を武力(ハード)で攻撃する国を世界各国の市民は許さないだろう。この国は大きな忘れ物をしたまま進もうとしている、こう思うのは私だけだろうか。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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