11月25日(月)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。
(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人
語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU
生きるということ
「お歳を考えると問題ね!」。ケアマネBさんが、担当する利用者Xさんについて言った。Xさんは86歳、膀胱ガンと前立腺ガンを患っているらしい。本来は家族が付き添うべきであるが、事情によりBさんが代行して某病院に行ってきたようである。Bさんの説明を聞いて、私は医療の実態をあらためて知ったような気がした。医師に「直ぐ手術が必要だ」「手術をしないなら、2週間、毎日通院して抗がん剤治療をする」と告げられたという。しかし驚いたことに、Xさんは病院まで時々一人で行くらしい(写真は最寄りの駅)。Xさんの歳を考えると、医療の餌食になる可能性が高いので自然に任せた方がいいと私も思うのだが、最終的には本人が決めるしかない。しかし医師の言葉は重い。そこで医師は、自らの専門的なことの他、他の客観的事実も加味して助言して欲しいものだ。
話しは変わるが、介護は「地域包括ケア」が今後の目標らしい。これは、地域の病院、介護事業所、自治会などが連携して行うケアであるが、私には「男女共同参画社会の実現」というキャッチフレーズと同じように思えて仕方ない。言葉だけが先行し、上から無理矢理推進しようとしているように思えるのである。そこで、もっと具体的で、かつ、下からの力でシステム的に実現可能な中身を考えていくべきではないだろうか。このためには、我々市民一人ひとりが「何を求めて生きていくのか」を見極めなければならないが、このようなことを偉そうに言う私も一人の弱い人間、医師の言葉には動揺しそうだ。「生きるって大変なことですね!」。晩年、俳優・森繁久弥氏が言った言葉が思い出される。H.U
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2024/10/28