地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月28日(木)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)今日は社交ダンスの稽古に行ってきます。NPO法人を設立した頃、この地域では初めて
   500円パーテイーを開始し、介護ヘルパーの処遇改善に役立てていましたが、
   その後、いろいろなサークルが真似をし始めたため、止めてしまった経緯があります。
   社交ダンスは自分の健康のために再び始めましたが、夢よもう一度という希望も
   心の中にあります。これも生きていく上で少しは力になるのでは・・・。HU

2024/11/28
トピック
個人ブログの記事を紹介

洗濯機と坂本龍馬

 洗濯機が壊れてしまった。原因は洗濯機を回す心棒に問題があるらしく、昨日、メーカーの担当者がその部品を取り換えると通常通り動くようになった。洗濯機の耐用年数は7年らしい。そこでここまで使っていない今回の修理は無料で行ってくれたが、それは兎も角、洗濯機の洗濯という言葉で思い出すことがある。それは10数年前、(一人)娘からプレゼントされた黒のTシャツ。その背中の部分には「日本を今一度、洗濯いたし申し候、龍馬」と書いてある。そのTシャツを、私は今でも大事にしている。

 インターネットに比較的に早く触れた私は、これをツールにしたアイデイアを実践しようと、某大手電機メーカーを早期退職したが、大学に入学したばかりの娘は、娘なりに我が家の将来を心配したのか、私と娘の関係は以後しばらくおかしくなった。そこである日、私は娘を某ホテルのレストランに誘い、食事をしながら私の思いを娘に伝えた。すると娘は、涙を流しながら「お父さん、解った、頑張ってネ」と言ってくれた。そしてその後しばらくして、友人と土佐高知に旅行に行くと、私に買ってきてくれたのが上記のTシャツである。インターネットが普及すれば、偉大な坂本龍馬は必要ない、小さな坂本龍馬でいい、そんな私の考え方を娘が理解していたように思えて私は嬉しかった。小池百合子氏(東京都知事)の言葉を借りれば、私が行っている事業(介護)や活動(生涯学習)は、アンシャンレジーム(古い体制)への挑戦のように思う。この小さな龍馬が日本全国に増えれば、そして洗濯機の中の洗剤となれば、利権に覆われたアンシャン・レジームを何とか出来るのではないかと私は思うのだが、それは我々市民の意識次第。しかしこの市民の意識がなかなか厄介。が、私は身体が許す限り、小さな龍馬、すなわち、洗濯機に入れる洗剤の一粒であり続けたい。H.U

写真は修理を終えた洗濯機とTシャツです。

2016/12/14
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28