地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月25日(月)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。

(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
   したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
   「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人 
   語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
   個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU

2024/11/25
トピック
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<日米首脳会談と介護、そしてメディア >

 日米首脳会談が行われ、尖閣諸島が日米安保の適用対象であることが確認されたようだ。領土問題については韓国との竹島問題もある。一方トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を築くという。そこでこのような領土問題が話題になる度に、私は国家について考えることがよくある。というのは、私の持論でもあるが、国家にはハード的国家(私のコミュニテイー論ではA土俵国家)とソフト的国家(同、B土俵国家)の、二つの国家があると考えることが、これからは望ましいのではないか、と思っているからだ。今は、そのハード的国家の中に、ソフト的国家が包含され、輻輳極まりなく、整合性のとれない状態になっているといっていい。このような中、核が世界に拡散してしまった今、ハード的国家の何処の国家に属していても、我々人間の生命は、人種を問わずに、保証されないだろう。そこでこのような時代に、二国間軍事同盟を結んで核抑止力を唱えても、何時、核が暴発するか分からない。そこで、現実は現実として日米首脳会談の結果を大切にし、以後の具体的な交渉は日本有利に進めて欲しいものだが、この時、日本の主権を守り通すならば、日本独自の考え方を研究し、主張していくべきではないだろうか。そこで、その主張の中の一つを考えてみよう。

 そもそもトランプ氏は、国内白人労働者の雇用を問題視して当選したといわれる。ならば、日本も国内の雇用問題に焦点をあてて物事を考え、外交にもあたってみてはどうだろうか。この時、真剣に考えてみたいのは、我々市民の雇用を(主に)担うのは企業だけでよいかという問いである。私はこの問いに対し、市民同士の緩やかな関係から成り立つ、出入り自由な小さなコミュニテイーも、その中の一つにならないものかと常々思っている。そしてこのコミュニテイーの仕事には、人間の心(ソフト)を重視した福祉や教育、更には、第一次産業の農業、漁業などの分野が適しており、このコミュニテイーをベースにしたものがソフト的国家(B土俵国家)になるとしている。この国家は、市民の能力を生かせる、少ないお金で幸せ(能力を生かす)に生きられる、実体経済で動く、男女共同参画社会、一億総活躍社会、イノベーションを期待できる、財政再建・・・、こう思いながら、私はこのようなコミュニテイーの仕事の一つとして介護事業を行っているが、お客様は流山市と柏市の境界線を越えてサポートしている(事務所は流山市)。つまり行政の境界線(国境)は意識していない。またこのコミュニテイーはボランテイアをし、助け合いもしており、小さなコミュニテイーの実験(核実験)は成功したといっていいだろう。そこでこのようなコミュニテイーをITの力により広げていけばソフト的国家につながる筈であり、これこそ、かっての自民党がIT基本戦略で提唱した電子政府ではないだろうか。国家の戦略は100年単位で考えるものである。そこで政府は、以前のIT基本戦略を思い出し、電子政府の樹立を世界に向けて発信して欲しい。しかしこの電子政府への道が日本で無理ならば、トランプ氏(A土俵国家)と激しく対立する米国大手メデイアが、インターネットに押され気味の経営を建て直す手段として、このソフト的国家(B土俵国家)への道を選び、大きくなって欲しい。そして、権力(ハード的国家=A土俵国家)に屈しやすい日本のメディアは、米国大手メディアの後塵に拝し、ソフト的国家(B土俵国家)の拡大に貢献して欲しい。それが、核の脅威から、人間がこの地球で生き延びられる、唯一の道ではないかと私は思う。H.U

2017/02/22
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『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28