11月25日(月)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。
(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人
語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU
桜の咲く頃に思うこと
この数年、桜のシーズンになると心穏やかではない。今年はどこの桜を見に出かけようかと心落ち着かず、あせりさえ感じるのである。
以前は、あたりまえのように桜の花が咲き始め、あたりまえのように散っていった。我が家の住居の近くに見事な桜並木があるからであろうか?若かりし頃は実家が国立駅から近いこともあり、一橋大学通りのそれはそれは立派なさくら並木を歩いていたせいであろうか?もしくは桜を見ることよりも子供の成長に心奪われていたせいかもしれない。いずれにしても、この時期はいつも比較的幸せであり、希望に満ち溢れていたような気がする。しかし一度だけ悲しく暗い気持ちで満開の花を見たことがある。いつも元気で活発であり、7人の孫たちを等しく愛情を注ぎ世話をしてくれた母が、おかしな行動を見せ始めたその年、定年後、母にたよりきっていた頑固で強い父を連れ、本土時に桜を見に行った時である。あびるような太陽の光を受け、まばゆいほど美しい桜を見ても心が晴れることはなかった。その年の8月、母のほうが先に逝くと兄姉皆思っていたが、父のほうが先に逝ってしまった。
今私も六十代に突入し、身体に不安がでてきた。しかし今年も娘の住む京都に行き、見事な桜を見ることが出来た。これからも桜のシーズンがあたりまえのように到来することを祈っている。
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