地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月28日(木)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)今日は社交ダンスの稽古に行ってきます。NPO法人を設立した頃、この地域では初めて
   500円パーテイーを開始し、介護ヘルパーの処遇改善に役立てていましたが、
   その後、いろいろなサークルが真似をし始めたため、止めてしまった経緯があります。
   社交ダンスは自分の健康のために再び始めましたが、夢よもう一度という希望も
   心の中にあります。これも生きていく上で少しは力になるのでは・・・。HU

2024/11/28
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人は石垣

 去る10月5日(土)、6日(日)、某公民館文化祭にて書道教室の作品を出展した。同教室の出展テーマは、先生のアイデイアにより「心のふるさと」。故郷を思う気持ちを、会員の自由な発想で言葉を選び、それを書にするというものである。そこで同教室の会員の一人として私が選んだのが題記。私の故郷は甲斐の国(山梨県)、甲斐といえば戦国武将武田信玄。子供の頃、三橋美智也が歌う武田節をよく巷で聞いた。「甲斐の山々陽に映えて、われ出陣にうれいなし・・・、人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵・・・」、この歌詞から、私は迷うことなく「人は石垣」を書くことにした。

 ところで郷土の英雄信玄は、他の戦国武将と違って城を築かなかったという。その理由は、攻撃は最大の防御であるとし、戦いは全て国外で行った、という見方もある。しかし私は上記歌詞のように、人の心すなわちソフト力が、ハードの石垣や城となり郷土を守るのだ、と解釈したい。そしてこのような考え方は、現代社会にも通じるような気がする。この混迷するグローバル時代は、人間の知恵すなわちソフト力が問われている。一つの製品を作るのにも、多くの国が関わっている時代である。また核の問題もある。従って、昔のように、単純に戦争が出来る時代ではない。だからこそ、人の心、すなわちソフト力が大切になる。この時、親が子供を思う心、美しい自然を見て感動する心、このような心は、普通、時代を越えて万国共通な筈。そこで戦いをするならば、このような心をベースとした仕組みづくりの、グローバルスタンダードを確立する戦いしかないのでは。そしてこの勝者が、真の先進国として世界のリーダーになるしか、この先、人がこの地球で生き延びていくためには、ないように私は思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/10/16
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28