地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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人は石垣

 去る10月5日(土)、6日(日)、某公民館文化祭にて書道教室の作品を出展した。同教室の出展テーマは、先生のアイデイアにより「心のふるさと」。故郷を思う気持ちを、会員の自由な発想で言葉を選び、それを書にするというものである。そこで同教室の会員の一人として私が選んだのが題記。私の故郷は甲斐の国(山梨県)、甲斐といえば戦国武将武田信玄。子供の頃、三橋美智也が歌う武田節をよく巷で聞いた。「甲斐の山々陽に映えて、われ出陣にうれいなし・・・、人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵・・・」、この歌詞から、私は迷うことなく「人は石垣」を書くことにした。

 ところで郷土の英雄信玄は、他の戦国武将と違って城を築かなかったという。その理由は、攻撃は最大の防御であるとし、戦いは全て国外で行った、という見方もある。しかし私は上記歌詞のように、人の心すなわちソフト力が、ハードの石垣や城となり郷土を守るのだ、と解釈したい。そしてこのような考え方は、現代社会にも通じるような気がする。この混迷するグローバル時代は、人間の知恵すなわちソフト力が問われている。一つの製品を作るのにも、多くの国が関わっている時代である。また核の問題もある。従って、昔のように、単純に戦争が出来る時代ではない。だからこそ、人の心、すなわちソフト力が大切になる。この時、親が子供を思う心、美しい自然を見て感動する心、このような心は、普通、時代を越えて万国共通な筈。そこで戦いをするならば、このような心をベースとした仕組みづくりの、グローバルスタンダードを確立する戦いしかないのでは。そしてこの勝者が、真の先進国として世界のリーダーになるしか、この先、人がこの地球で生き延びていくためには、ないように私は思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/10/16
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28