11月27日(水)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーはレクダンスです。
(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
創発民主主義
違憲の疑いが強い安保法案が、民主主義のルールに違反して成立した。この法案は、政府のチグハグな答弁が繰り返させられる度に学生や主婦なども疑問を抱き始め、国会前のデモはだんだんと大きくなり、私も2度参加した。「今、行動しなければいつする」、私もこのような思いからであった。この法案はいずれ裁判になり、良識あるメデイアならば、その経過や結果を大きく報道するだろう。
安保法案が参議院で強行採決された日の前日、某新聞が、米国マサチューセッツ工科大メデイアラボ所長になった伊藤穣一氏に関連する記事を、次のように載せた。
「▼・・・▼伊藤さんによれば、人々はネットでつながりを深め、質の高い議論を交わし始めている。その相互作用で独創的な新しいものが誕生する。これを創発という。民主主義にも応用できる。つながりが実際の行動に発展すれば新しい民主主義を生み、世の中が変る、と。▼・・・・・▼古めかしい議事堂の中で無法がまかり通る。やむにやまれず立ち上がる人々は続くだろう。民意のもう一つの回路に向けて。」
この記事でいう「もう一つの回路」とは、デモや集会などで示される民意のようであったが、整然と行われるこのような民意は、選挙制度が根本的に変らない以上必要であると思うと同時に、私のコミュニテイー論におけるB土俵のITのように私には思えた。そしてこれからは、伊藤穣一氏が主張する創発民主主義しかないと思った。何故なら、創発民主主義は、かっての自民党がIT基本戦略の一つとして主張した電子政府に創発してつながる、と思ったからである。国家戦略は内閣が変る度にコロコロ変るものではない。創発民主主義による電子政府づくりは、日本のソフト産業を発展させ世界もリードする、日本の大戦略ではないだろうか。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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