地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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<日米首脳会談と介護、そしてメディア >

 日米首脳会談が行われ、尖閣諸島が日米安保の適用対象であることが確認されたようだ。領土問題については韓国との竹島問題もある。一方トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を築くという。そこでこのような領土問題が話題になる度に、私は国家について考えることがよくある。というのは、私の持論でもあるが、国家にはハード的国家(私のコミュニテイー論ではA土俵国家)とソフト的国家(同、B土俵国家)の、二つの国家があると考えることが、これからは望ましいのではないか、と思っているからだ。今は、そのハード的国家の中に、ソフト的国家が包含され、輻輳極まりなく、整合性のとれない状態になっているといっていい。このような中、核が世界に拡散してしまった今、ハード的国家の何処の国家に属していても、我々人間の生命は、人種を問わずに、保証されないだろう。そこでこのような時代に、二国間軍事同盟を結んで核抑止力を唱えても、何時、核が暴発するか分からない。そこで、現実は現実として日米首脳会談の結果を大切にし、以後の具体的な交渉は日本有利に進めて欲しいものだが、この時、日本の主権を守り通すならば、日本独自の考え方を研究し、主張していくべきではないだろうか。そこで、その主張の中の一つを考えてみよう。

 そもそもトランプ氏は、国内白人労働者の雇用を問題視して当選したといわれる。ならば、日本も国内の雇用問題に焦点をあてて物事を考え、外交にもあたってみてはどうだろうか。この時、真剣に考えてみたいのは、我々市民の雇用を(主に)担うのは企業だけでよいかという問いである。私はこの問いに対し、市民同士の緩やかな関係から成り立つ、出入り自由な小さなコミュニテイーも、その中の一つにならないものかと常々思っている。そしてこのコミュニテイーの仕事には、人間の心(ソフト)を重視した福祉や教育、更には、第一次産業の農業、漁業などの分野が適しており、このコミュニテイーをベースにしたものがソフト的国家(B土俵国家)になるとしている。この国家は、市民の能力を生かせる、少ないお金で幸せ(能力を生かす)に生きられる、実体経済で動く、男女共同参画社会、一億総活躍社会、イノベーションを期待できる、財政再建・・・、こう思いながら、私はこのようなコミュニテイーの仕事の一つとして介護事業を行っているが、お客様は流山市と柏市の境界線を越えてサポートしている(事務所は流山市)。つまり行政の境界線(国境)は意識していない。またこのコミュニテイーはボランテイアをし、助け合いもしており、小さなコミュニテイーの実験(核実験)は成功したといっていいだろう。そこでこのようなコミュニテイーをITの力により広げていけばソフト的国家につながる筈であり、これこそ、かっての自民党がIT基本戦略で提唱した電子政府ではないだろうか。国家の戦略は100年単位で考えるものである。そこで政府は、以前のIT基本戦略を思い出し、電子政府の樹立を世界に向けて発信して欲しい。しかしこの電子政府への道が日本で無理ならば、トランプ氏(A土俵国家)と激しく対立する米国大手メデイアが、インターネットに押され気味の経営を建て直す手段として、このソフト的国家(B土俵国家)への道を選び、大きくなって欲しい。そして、権力(ハード的国家=A土俵国家)に屈しやすい日本のメディアは、米国大手メディアの後塵に拝し、ソフト的国家(B土俵国家)の拡大に貢献して欲しい。それが、核の脅威から、人間がこの地球で生き延びられる、唯一の道ではないかと私は思う。H.U

2017/02/22
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『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28