地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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スーパーマーケットでの出来事

 近くのスーパーマーケットに買い物に出かけた時の事です。
会計のためレジの列に並んでいたところ、隣のレジから大きな怒鳴り声が聞こえて来ました。びっくりして振り返って見ると、60代前半(?)の男性が、レジに立っている社員らしい若い男性(ネクタイを締めていたので)の胸ぐらをつかんで、「おまえ何やっているんだ!もっと丁寧にやれよ」と店中に響くような大きな声で叫んでいるのです。レジの男性は、「すいません。」と。。。さらに、しつこい程に大声が続きます。
「おい、わかっているのか!!この品物は俺が買った俺のものだ。ボンボン投げ入れて傷むじゃないか~!」
「はい、気をつけます。」頭を下げる社員にまた「気をつけろ!」と。
こんな投げ捨てるような言い方を、周りの人たちはどのように受け止めたでしょう。大声を出した男性の言い方は確かに乱暴でしたが、私はそれを、他の人たちと同じような冷ややかな目で見ることが出来ませんでした。
最もだと思ったのです。与えられた目の前の仕事を、ただこなせばいいという打算的な考えの人が多いと常日頃感じていましたから・・・どんな仕事でも、心を込めて誠実に向き合わなければ、そこからは何も生まれません。若者は人前で恥ずかしい思いをしたことは確かですが、それは彼の将来のために貴重な体験になったはずです。怒られた相手に感謝する位の広い心で、これから仕事に取り組んで欲しいと思います。
大声を出した男性は、その後、何も無かったように買った品物を持って去って行きましたが、私はしばらく男性の後姿を目で追いながら、日頃、言いたくても、思っていても、口に出して言えない自分の情けなさを戒められたような気持ちになっていました。

2008/07/21
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28