11月27日(水)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーはレクダンスです。
(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
「大人の休日切符」の旅
久し振りに2泊3日の旅に夫婦で出掛けた。JRの「大人の休日」切符(限定三日間で12000円、在来線乗車券、新幹線、特急券を含む)を利用しての旅であった。初日は角館で下車し、レンタカーを借り、角館の町を見物。角館は、かねてから電車の中刷り広告で黒い板塀と満開の枝垂桜の美しい写真に魅せられ、去年、桜の時期に友人を誘い訪れていたのだが、ちょっと時期が遅かったせいで、写真ほどではなかった。しかし今回は黒い板塀と木々の緑がとても美しく、観光客もほどほどで、散策するにはとても良い気分であった。武家屋敷通りにある食堂の二階で、「この時期の角館もかえっていいなー」ということを思いながら冷たい稲庭うどんをおいしく頂いた。こちらの新緑は関東より遅い為、この時期の木々の緑はまだまだ美しく、雨季のせいで水分をたっぷり吸い込んでとてもみずみずしい。その後、田んぼの緑と山々を見ながら、田沢湖のたつこ像をめがけでドライブ。いまテレビで放映されている韓国ドラマで、美しい女優と男優がたつこ像を前にしてデートを楽しむシーンを見た私が、特にこの地を選んだ。そして同じ所で写真を撮った。金色に輝くたつこ像は、はるか向こうに秋田駒ケ岳に連なる山々を背にし、深い深い青緑色の水面に堂々とたたずんでいた。ドラマの中に映る田沢湖と変らず、とても美しく、なぜか清らかな気持ちにさせてくれた。
2日目は「せみ時雨」の小説の作者である藤沢周平さんの故郷である鶴岡へ。すがすがしい物語を思い出しながら記念館を訪ねた。三日目は山形、米沢を訪れるため、余目という駅で乗り換え、降り立ったホームは、「おくりびと」の映画で広末涼子さんが夫と喧嘩をして実家に帰るため寂しげにたたずむシーンで使われたらしい。ホームにその位置も記されており、またもやその位置で記念撮影。なかなか風情のある静かな街であった。まだまだ書きたいこともたくさんありますが、このへんで。東北の景色、そして人々は純朴でとても感じがよく、なかなか良い旅でした。われらの仲間にも東北の方がおり、みなさんとても誠実な方ばかりです。
写真は角館(緑がとても美しかったので、嫌がる夫の写真を出してしまいました)と田沢湖 たつこ像です。
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