地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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お騒がせの猪瀬知事から思うこと

 猪瀬東京都知事に、医療法人「徳洲会」から、東京都知事選の前に5000万円が提供されていたとのこと。私はこのニュースを聞き、同知事に対する疑惑はさておき、病院は、こんなに儲かっているものかと思った。しかしよく考えると、さもあろう。介護の仕事をしていると、大手病院は介護事業所を系列下に入れ、医療保険と介護保険の両方で収入を得ていると感じることが多い。介護保険が始まった頃は、医療保険の赤字体質改善のため、医療と介護を分離した筈であるが、それは形だけ。今では医療と介護の連携が必要とかで、行政は地域包括支援センター(行政の一部)を病院系に委託し、そのケアマネ費用を税金で負担するなど、病院系をますます介護分野でも強く支援している。

 このような中、私は今後の日本の社会保障制度に不安を感じている。同制度は、社会保障制度改革国民会議という、長々しい名称のもとに集まった専門家(学者)達が、今年の8月に指針を出し、それをベースに、あとから介護保険に加えた筈の要支援者に対するサービスを、今度は逆に、財政悪化を理由に介護保険から外し、市町村事業に移すなどの法律改正を今進めている。ツギハギだらけでその場限りのコロコロ変わる法律に、我々介護事業者が付いていくのは大変だ。そこでもっと人間的で抜本的なことから発想した、シンプルな法律にならないものだろうか。それが医療や介護などの社会保障費を桁違いに軽減させ、政治と金の問題解決にもつながる筈。もっと現場(市民)の声を法律や条令に反映すべきだ。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/12/04
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28