地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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少年H

 「お父さんも観るといいよ」と妻に言われ、上映期間終了間際の先週末、私も「少年H」を観た。水谷豊演じる父親は、神戸で洋服の仕立屋をしていた。神戸は外国人が多く、少年Hは父親の働く姿を見ながら育った。しかし、やがて戦争に突入。周囲の人達は戦争ムードに合わせて生きていく。父親は、生きていくためにはそれも仕方ないとしながらも、自らの信念を持ち続けることが大切であることを、自分の生き方をとおして息子に教えていく。そして伊藤蘭演じる母親も、周囲に合わせながらも純粋さを失わず、家族を支えていく。映画を観て、私は両親の生き方に好感を覚えた。「人間は弱い」という感覚は私と同じであるからだ。だからこそ、家族の愛や、他人を思いやる心など、時間、空間を越えて変わらないものが大切と、映画は訴えているように私には思えた。

 NPO法人を設立して13年が経つ。今でもまだ不条理で納得のいかないことも多々あるが、何時の時代も、また、何処に住んでいても、変わらないものを求めて活動しているつもりである。しかしその難しさに、挫折しそうになることもある。そこで、社会の流れに沿いながらも、確固としたNPO法人の理念を見失わず、活動し続けることが肝要かと思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/10/09
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28