11月27日(水)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーはレクダンスです。
(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
国会が駄目なら(3)
(前週の続きです)
3.円滑な法律改廃の方法
現在の公共システムは明治維新以来の縦割り行政のシステムが継続しており、これを変えるためには何千という法律や条例、更には規則を変えなければなりません。そのために、官僚も議員も、そして我々市民も、妖怪のような今の行政システムの奴隷になってしまっているのが現状といっていいでしょう。このような中に、インターネットが入ってきました。しかし行政によるインターネットの利用は、入力部分(データ収集など)と出力部分(お知らせなど)のみであり、その中間の処理(組織、仕事の内容など)は従来のままであります。したがって行政システムは一向に変わりません。そこで円滑な法律改廃の方法として、A土俵(A国家)とB土俵(B国家)という考え方が有効です。
A土俵とは明治維新以来続いている現在の行政システムです。それは、タテ型(中央集権型)、企業中心、官僚主導などが特徴です。一方、 B土俵とはインターネット時代に即した、ヨコ型(地方分権型)、民間の公共(NPO法人等)中心、政治主導などが特徴です。そしてA土俵はハードウエア管理を中心に我々人間の生命に関わることをメインの仕事とします。一方、B土俵は人間の心、すなわちソフトウエアを中心に、教育や福祉関係をメインの仕事とします。このように分類すると、生涯学習はB土俵の仕事で、題記の生涯大学もゆうゆう大学もB土俵の仕事になります。
このように考えますと、今日の行政はA土俵もB土俵も全部A土俵の中で行おうとしており、その結果が、今日の複雑なA土俵の行政システムになっています。従って、改革、改革と称してA土俵の行政システムを変更していく度に、A土俵はますます複雑化していきます。そこでA土俵はA土俵として、今の国会議員に頑張って改革して戴く一方、県議会並びに市議会は、現在の法律を考慮しつつ、NPO法人などと協働で純粋なB土俵を一歩一歩築いていき、実績を積み重ねていくことが有効な手段と思います。こうすることにより、AとBがからみあった現在のA土俵上で制定された過去の法律は、純粋なB土俵上では執行しにくくなります。このことは介護保険法における情報公表制度の経緯からも明らかです(別途、説明予定)。こうしてA土俵とB土俵のバランスをとることが、将来の日本の姿(国家観)ではないでしょうか。そしてこれが、A土俵の発展形態としてのA国家における最も重要な仕事である領土問題等の外交面でも、多くの市民を後ろ盾にした平和外交で、強い対外交渉力を持つと信じます。
以上のように考えますので、宜しくご検討の程、お願い申し上げます。
(本記事はFacebookの私のウオールにも掲載しました)
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