地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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某公民館文化祭と義母との思い出

 去る土曜日と日曜日(10/22,23)、数あるカルチャーの中の書道教室が某公民館の文化祭に参加し、38名の会員が出展した。今年のテーマは「言の葉ときめき展」と称し(写真)、自らの心に響く言葉を素直に書いて表現することらしい。私が初日の昼頃、妻と共に観にいくと、インストラクターのXさんがある作品を紹介してくれた。その作品は、人生をしっかりと歩いてきた人のように思える素晴らしい作品であったが、その人は自分の作品を自分の作品とは思っていないとのことであった。

 私事で恐縮であるが、私は義母と約10年間共に暮らした。義母は施設に入っていたが、あることが契機となり、我が家で過ごすことになったのである。義母は要介護5の認知症であった。当初は落ち着きがなく、徘徊もして警察に捜索願いを出したこともある。しかし妻は、いつも身綺麗な洋服を着せ、一緒に買い物をし、近くの公園を散歩し、時には私も誘い喫茶店でお茶を飲むなど、日常生活を楽しませていた。すると、やがて昔のような顔つきになり、落ち着きも出てきて、徘徊もしなくなった。そしてよく笑うようにもなった。こうして義母は92歳で亡くなったが、妻の介護の下、悔いのない人生を終えたように思う。私もこれから何が起きようと、可能な限り今の活動をし続け、自らの能力を十分に発揮したいと思った某公民館の「言の葉ときめき展」と義母との懐かしい思い出であった。H.U

2016/11/02
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28