地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
個人ブログの記事を紹介

驚き!、驚き!

 約一週間前の朝日新聞朝刊(4月17日)に、劇作家平田オリザ氏の投稿があった。同氏は朝日新聞が東日本大震災の復興計画を読者に応募を依頼した時の、それを審査する委員の一人である。その投稿された内容を見て私は驚いた。私が十数年前にNPO法人を設立した時から、また、私が平成16年5月にブログを書き始めた時から、私が言い続け、そして実践してきたことと全く同じであるからだ。題して「小さな共同体に復興の芽」。そこでこの記事を抜粋するので、特に最後の部分をよく読んで欲しい。

 「復興が進まない。・・・民主党政権下の政治の混乱も大きな要因であったことは間違いない。しかし、政権が代わって復興が加速したというニュースもあまり聞かない。・・・震災直後から多くの復興プランが示されてきた。・・・しかし、そのほとんどは実現されなかった。何か根本的なところで、私たちは間違っているのではないか。いままでと同じような努力を積み重ねても、真の問題解決に至らないのではないか。・・・このたびの震災で、もっとも多く使われた言葉は「絆」だった。・・・しかし一方で、・・・。地縁血縁型の社会だけでは排他的になりすぎる。利潤追求を目的とした利益共同体のみでは冷たすぎる。その中間に、文化によって結びつく、もう一つの共同体を想起することは夢物語だろうか。・・・。個々の価値観によって穏やかにつながる出入り自由な、そして小さな共同体を幾重にも作り、ネットワークを広げていく。その小さな共同体で、小さな経済を回し、地域に誇りを持って生き、経済をも少しずつ活性化していくことは、B級グルメや地域のゆるキャラの成功を見るまでもなく、その萌芽は、そこかしこに出てきているように思う。私はその小ささにしか、日本の希望はないと考える。」H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/05/02
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28