11月27日(水)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーはレクダンスです。
(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
<Xさんとのお花見>
去る土曜日、Xさんとお花見をした。お花見といっても、桜の木の下で飲食を楽しむというものではない。Xさんはガンの治療中であるが、長い闘病生活の中で足腰が弱くなってしまった。そこでXさんの強い要望で、車いす対応車(写真)を使って一時帰宅(日帰り)することになり、病院から自宅まで、担当ケアマネと私でお連れすることになった。その途中の車中で、窓越しにお花見をしたのである。柏の葉公園(写真)はこの地域では桜の名所でもあるため、此処で降りて散歩することも提案したが、本人のご希望で真っすぐ自宅に直行することになった。正月以来の帰宅であっため、桜よりも我が家に早く戻りたかったのだろう。
Xさんは、我々が独自に開発し使っているSNS内の日程表を見て、介護予防のためのカルチャー一覧表である添付ポスター(写真)を毎月病院内でメンテナンスしてくれている。そして、Xさんからメールで送られた同ポスターを、私が必要枚数コピーし、市内各公民館に貼っている。すると、その内容の問い合わせが時々ある。私はXさんに「無理をしなくてもいいんですよ」と言い続けてきたが、Xさんが「大丈夫だ、やらせてよ」と仰って下さっているため、今もお願いしている。このように頑張っているXさんを、その日の夕方、今度は私と妻で、自宅から病院までお連れすることになった。その時、Xさんの自宅の前で写真を撮ることになり、私がシャッターを押してあげた。Xさんは家族に囲まれて元気を取り戻し、とても表情豊かで幸せそうであった。そこで、このような明るいXさんを見て私は次のように思った。当たり前のことかもしれないが、幸せは日々の生活の中にあるということ、そして、どんな状態になっても、前向きに生きることが大切であるということ。これからもXさんを可能な限りサポートし、Xさんのご協力により作成された上記の添付ポスターが、各公民館に貼られ続けることを切に願っている。H.U
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