地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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娘と私

 先週土曜日のNHK朝ドラ「ごちそうさん」は感慨深かった。主人公(女性)の家族は西洋レストランを営む。この家に帝大生が下宿すると、この帝大生へのお弁当づくりから、主人公と帝大生は恋仲になる。このため、父親がもってきた縁談が壊れ、父親は憤慨するが、やがてそれを許すと、娘が嫁入り先で困らないようにと、娘に料理のノウハウを手取り足取り教えてあげる。「自分に出来ることは、このようなことしかない」と父親が語れば、娘は涙ながらに「お父ちゃんはおいしいものを一杯食べさせてくれた」と言い、父親と娘の真っ直ぐな感情を表したこの場面に、私は目頭が熱くなった。

 私も一人娘が嫁ぐ時は何ともいえない気持ちになった。娘が小さかった頃、私も、妻には負けるが、私なりに娘を可愛がった。しかし娘が成長するに従い、娘と私は、余り話をしなくなった。そのような中、私は、一度しかない人生を自分に正直に生きたいと、自らの思いを実行するために会社を早期退職した。その時から、私が無職になることに不安を感じたのか、娘は私を一層疎んじているかのように思えた。そこで私は、某ホテルのレストランで食事をしながら、ジックリ娘と話しをすることにした。もう、娘も立派な大人である。私は言葉を選びながら、私の気持ちを伝えた。娘はしばらく黙っていたが、やがて、目には涙が・・・。そして私も・・・。その後、娘は結婚し、二児の母親になった。

 最近、娘が小さかった頃のアルバムを時々見る。そして今は亡き実父母、義父母の姿も脳裏に浮かぶ。これが時代の流れというものだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/11/13
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28