地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
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ひとつの命

2月24日の朝日新聞にユニセフ親善大使であるアグネスチャンさんが私と環境という題のコラムをのせていた。エチオピアでは燃料にするため木を切りすぎたのと天候異変のため、干ばつが頻繁になったとのこと。内戦が続くスーダンでは反政府軍の兵士が小学校を焼き打ちし、30人ぐらいの子供を銃殺したとのこと。03年石油が発見され、地元の部族と政府の間に水と油の戦いが始まったのだという。アグネスは言う。「そもそも多くの資源を使っているのは先進国の私達だ。わたしたちの生活を維持するため環境が破壊され、争いがおきているともいえる。」また「日本は世界一の水輸入国とも言われ、輸入した食料には大切な水がつかわれているのに、全食料の3割が残飯になっているという。食料の自給率を高め、国産材を使うことが大切。計り知れない人間の欲望を改めなければ、事態はどんどん深刻さを増す。」と綴っていた。この記事を読んで最近このような情報は薄々わかっているつもりでも、地球の裏側で苦しんでいる人たちの実情を知ると愕然とする。世界で起きている戦争も環境破壊も私達にも大いに関係があり、今の生活が他の国の人たちの犠牲の上に成り立っていることを肝に銘じなければいけないと思った。命に終わりがあるように石油、水もいつかはなくなってしまう。わたしの人生ももう後半を過ぎてしまったが、私に出来ることは、世の中の出来事に常に関心を持ち、自分の身の回りの生活の仕方を少しでもみなおしてみること。 シンドラーのリストの映画のラストシーンで、シンドラーが守り通し解放された約1200人のユダヤ人の前で「私はもっと多くの人を助けられたのではないか」と悲しげに言った時、側近のユダヤ人が「ひとつの命を救える人が世界の命を救えるのです」と言った言葉が今も深く胸に残っている。C&Cの友達ネットを通してエチオピアのアマレルちゃんの教育資金の援助をしていることは、私にとっては心が少し救われるおもいがする。

2008/02/27
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28