地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月27日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンスです。

(2)生活人語を更新しました。難しい内容ですが、私がNPO法人を設立した動機などを
   シリーズで纏めておりますので、少しでもご理解して下されば幸いです。
   この「地方ほのぼの新聞」と称する独自SNSを始めた頃は、毎日、投稿しておりました
   が、やがて加齢と共に週に1回、そして随時と、投稿回数が減ってしまいました。
   しかし、まだ、こうして投稿できることに感謝しなければならないと思っています。HU
   

2024/11/27
トピック
個人ブログの記事を紹介

桜の咲く頃に思うこと

この数年、桜のシーズンになると心穏やかではない。今年はどこの桜を見に出かけようかと心落ち着かず、あせりさえ感じるのである。
以前は、あたりまえのように桜の花が咲き始め、あたりまえのように散っていった。我が家の住居の近くに見事な桜並木があるからであろうか?若かりし頃は実家が国立駅から近いこともあり、一橋大学通りのそれはそれは立派なさくら並木を歩いていたせいであろうか?もしくは桜を見ることよりも子供の成長に心奪われていたせいかもしれない。いずれにしても、この時期はいつも比較的幸せであり、希望に満ち溢れていたような気がする。しかし一度だけ悲しく暗い気持ちで満開の花を見たことがある。いつも元気で活発であり、7人の孫たちを等しく愛情を注ぎ世話をしてくれた母が、おかしな行動を見せ始めたその年、定年後、母にたよりきっていた頑固で強い父を連れ、本土時に桜を見に行った時である。あびるような太陽の光を受け、まばゆいほど美しい桜を見ても心が晴れることはなかった。その年の8月、母のほうが先に逝くと兄姉皆思っていたが、父のほうが先に逝ってしまった。
今私も六十代に突入し、身体に不安がでてきた。しかし今年も娘の住む京都に行き、見事な桜を見ることが出来た。これからも桜のシーズンがあたりまえのように到来することを祈っている。

2009/04/12
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28