地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月26日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日舞、物づくり、です。

(2)健康体操の先生が転んで怪我をしたとのこと。私は毎週木曜日、松戸にある
   社交ダンスの教室に通っているが、その先生も転んで怪我をしたとのこと。私も80歳
   を過ぎ、転びやすくなったような気がする。日々の生活で十分に気を付けたい。HU

2024/11/26
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娘と私

 先週土曜日のNHK朝ドラ「ごちそうさん」は感慨深かった。主人公(女性)の家族は西洋レストランを営む。この家に帝大生が下宿すると、この帝大生へのお弁当づくりから、主人公と帝大生は恋仲になる。このため、父親がもってきた縁談が壊れ、父親は憤慨するが、やがてそれを許すと、娘が嫁入り先で困らないようにと、娘に料理のノウハウを手取り足取り教えてあげる。「自分に出来ることは、このようなことしかない」と父親が語れば、娘は涙ながらに「お父ちゃんはおいしいものを一杯食べさせてくれた」と言い、父親と娘の真っ直ぐな感情を表したこの場面に、私は目頭が熱くなった。

 私も一人娘が嫁ぐ時は何ともいえない気持ちになった。娘が小さかった頃、私も、妻には負けるが、私なりに娘を可愛がった。しかし娘が成長するに従い、娘と私は、余り話をしなくなった。そのような中、私は、一度しかない人生を自分に正直に生きたいと、自らの思いを実行するために会社を早期退職した。その時から、私が無職になることに不安を感じたのか、娘は私を一層疎んじているかのように思えた。そこで私は、某ホテルのレストランで食事をしながら、ジックリ娘と話しをすることにした。もう、娘も立派な大人である。私は言葉を選びながら、私の気持ちを伝えた。娘はしばらく黙っていたが、やがて、目には涙が・・・。そして私も・・・。その後、娘は結婚し、二児の母親になった。

 最近、娘が小さかった頃のアルバムを時々見る。そして今は亡き実父母、義父母の姿も脳裏に浮かぶ。これが時代の流れというものだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/11/13
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28