地方ほのぼの新聞
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11月26日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日舞、物づくり、です。

(2)健康体操の先生が転んで怪我をしたとのこと。私は毎週木曜日、松戸にある
   社交ダンスの教室に通っているが、その先生も転んで怪我をしたとのこと。私も80歳
   を過ぎ、転びやすくなったような気がする。日々の生活で十分に気を付けたい。HU

2024/11/26
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<国税庁長官賞>

 下記は、娘が中学生の頃、夏休みの宿題として課せられた「税の作文」において、国税庁長官賞をいただいた作文である。この作文をこうして再び読んでみると、今の親は、そして先生は、税について中学生にどのように教えればよいのか迷ってしまうだろう。私は、森友問題で8億円もの国有財産を損失させた財務省の国会答弁をテレビで苦々しく聞いていたが、あの官僚が国税庁長官に昇格したからである。果たして、日本の行く先をリードする政治家や官僚は、日本の財政難を認識しているのだろうか。そして財政の健全化を真剣に考えているのだろうか。日本の行先が心配だ。
(添付は当時の新聞であるが、読みにくいので書いてみた)
「朝食での会話」
         流山市立常盤松中学校 
         三年 〇〇●●
 夏休みが始まり、二回目の日曜日の朝、いつものように私たち家族の朝食が始まりました。今日の朝食は、お野菜に、お魚に、おみそ汁。おなかがすいている私がお野菜を食べていると、父が「どうだ、宿題はやっているか?」と私に尋ねました。
 私は、「まだ余り進んでいないけれどなんとかなるよ。でも、税についての宿題が少し心配なの。何を書いていいか分からないよ」と言うと父は、「そうだな。でもいい機会だよ。●●も少し、社会の仕組みを知らないといけないから勉強するといいよ」と言い、急に立って、給与明細書を持ってきて私に見せてくれました。そして言いました。
「ほら、見てごらん。ここに所得税、ここに住民税と書いてあるだろう。お父さんたちサラリーマンは、こうして、給与から直接、税を引かれているんだよ。このような税を直接税と言うんだよ」と説明してくれました。」そして、所得税は国税であること、住民税は地方税であること、直接税に対して間接税があることなど、食事をしながら税についていろいろ教えてくれました。父は、私に尋ねました。
「何か税について思っていることがあったら言ってごらん」と。私は言いました。
「テレビのニュースで、税を上げなくてはならいという話があったけど、どうして?」すると母が言いました。
「●●ちゃん、とってもいい質問だよ。今はね、お父さんたちが五人で一人のお年寄りを支えているけど、●●ちゃんが大人になったころは、三人で一人のお年寄りを支えなければならなくなってしまうのよ。大変でしょう」と。
 するとお父さんが言いました。
「だからといって、税をあげるのは問題だよ。お父さんの会社もそうだけど、民間の会社は今、不景気で、大変な努力をしているんだよ。社員の首を切ってしまうという方法が一番簡単だけど、社員とトラブルを起こしたりするので簡単にはできないんだよ。そこで不要となった部署を削り、そこで働いていた人を別の忙しい部署に移すなど、仕事の効率を上げることに努力しているんだよ。国も県も市も、会社と同じように努力し、税を上げるしか方法がないと、国民が納得したとき、初めて、許されるとお父さんは思うよ」と。
 父は、大変なところで働いているんだなと、私は思いました。そして、父の考えが分かるような気がしました。
 今日の朝食は、少し長くなってしまいました。でも、朝食をしながら税についてよい勉強をしました。私は、税のことに、もっと関心を持っていこうと思いました。

2017/07/19
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『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28