地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月26日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日舞、物づくり、です。

(2)健康体操の先生が転んで怪我をしたとのこと。私は毎週木曜日、松戸にある
   社交ダンスの教室に通っているが、その先生も転んで怪我をしたとのこと。私も80歳
   を過ぎ、転びやすくなったような気がする。日々の生活で十分に気を付けたい。HU

2024/11/26
トピック
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ある美容師の話

 数日前、ある美容師さんとお話をする機会があった。その美容師さんは、Xさんへの出張サービスを今でも続けていた。Xさんは、以前にもここで紹介したことがあるが、我々の介護サービスのお客様であった。しかしXさんのご主人の意向により、自宅を売ってAサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入居した。この時、我々の訪問介護サービスはXさんの意思を無視するかのようにAサ高住に奪われた。ところが入居後、費用がらみで、再びご主人の意向により、XさんはAサ高住からBサ高住に移った。この時、Bサ高住の入居条件により、我々のケアマネ事業もBサ高住に奪われた。しかしその美容師さんの話によると、Xさんは我々のヘルパーやケアマネを大変気にいっておられ、今でも我々のサービスを懐かしく思っているらしい。

 そもそもサ高住はアパートのようなものであるが、実態は「サ高住」という名の施設(老人ホーム)といっていいだろう。アパートならば、介護サービスを入居者が自由に選ぶことが出来る筈。しかし本人の意思とはいいながら、サ高住運営事業者の意のままに運営しているようである(抱え込み問題)。そして、サービス限度額一杯のサービスを付加しているようである(過剰サービス問題)。国交省の助成金で建物を安く建て、厚労省の介護サービスで儲ける・・・これがサ高住のビジネスパターン。一体、このような賃借物なのか施設なのか分からないままで、要介護者は守られるのだろうか? また日本の財政赤字を解消する道へと進むのだろうか?美容師さんのご主人が言った。「まだ使える家が一杯あるのになあ!」と。そこで私は微力ながらも、皆がいま住んでいる家を如何に有効に使うかをITもからめて総合的に考え、そのイメージづくりに可能な限り努力していきたい。H.U

2016/11/09
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28