<小さな旅(その3)>
一人娘が妻の喜寿を祝い、富士五湖の一つである河口湖への小さな旅を計画してくれた。河口湖は、前回の小さな旅(その2)で書いた私の郷里である甲州市に近く、上京する前には何度も行ったことはあるが、今回は娘家族と貸別荘風の建物でバーベキュウを楽しんだ。写真は大石公園から見た富士山で、手前の植物は夏に咲くラベンダーである。富士山の頂上は自宅マンションからも見えるが、湖面を圧縮するように緩やかに伸びる裾野を眺めると、何故か自然の素晴らしさに目頭が熱くなった。二人の孫も今年は進学し、新しい時代を迎える。私も妻も歳を重ね、混迷する今の時代を認識するにつけ、孫達の時代も平穏で、このような自然の素晴らしさがいつまでも続くことを願うばかりであった。HU
NPO法人あれこれ
千葉県流山市の某公民館指定管理者(NPO法人)は、自主事業をいくつかしている。この中には文化祭や子育て中のママさんを集めてサロンを行うなど、指定管理者の仕事として妥当なものもあるが、善良なる一般サークルの企画を阻害するものもある。この後者の悪い自主事業は、関係筋からの情報によると、このNPO法人と某サークル(団体)との人間関係によって決まってしまったようである。しかし私企業同士ならいざ知らず、公の施設がこのような決め方をしてよいのであろうか。そこには、自主事業の考え方の公示と公募がない。このようなことは、一般市民にはよく分からず、一見、些細なことのように思えるが、このような些細なことの積み重ねが、市民の考える力と平等な競争を阻害し、ひいては、日本の財政的苦境を招いているといっていいだろう。
そこで私は、多くの市民に有効な公民館運営方法を見出そうと、過去何回かこのNPO法人に話し合いを申し入れた。私はNPO法人の代表として、公民館の使い方について、或る考え方をもっている。しかし何故か私の話しを真剣に聞く耳はないようである。
私は全国で増えつつあるNPO法人を、その事業内容の比重により、次のように四分類している。①公民館の指定管理者など、行政の下請けになっているNPO法人②一部の介護事業者など、企業と変わらないNPO法人③環境団体など、ボランテイアに徹しているNPO法人④企業的要素とボランテイア的要素の調和を図っているNPO法人。NPO法人の真価が問われている現在である。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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