11月23日(土)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーはありません。
(2)大谷選手がMVPに輝きました。そのコメント「チーム全体のメンンバーで貰ったもの
」とのコメントが素晴らしい。私も、社会全体のことを考えてNPO活動しているが、
その考え方をなかなか普及させられない自らの無力さが悲しい。HU
人は石垣
去る10月5日(土)、6日(日)、某公民館文化祭にて書道教室の作品を出展した。同教室の出展テーマは、先生のアイデイアにより「心のふるさと」。故郷を思う気持ちを、会員の自由な発想で言葉を選び、それを書にするというものである。そこで同教室の会員の一人として私が選んだのが題記。私の故郷は甲斐の国(山梨県)、甲斐といえば戦国武将武田信玄。子供の頃、三橋美智也が歌う武田節をよく巷で聞いた。「甲斐の山々陽に映えて、われ出陣にうれいなし・・・、人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵・・・」、この歌詞から、私は迷うことなく「人は石垣」を書くことにした。
ところで郷土の英雄信玄は、他の戦国武将と違って城を築かなかったという。その理由は、攻撃は最大の防御であるとし、戦いは全て国外で行った、という見方もある。しかし私は上記歌詞のように、人の心すなわちソフト力が、ハードの石垣や城となり郷土を守るのだ、と解釈したい。そしてこのような考え方は、現代社会にも通じるような気がする。この混迷するグローバル時代は、人間の知恵すなわちソフト力が問われている。一つの製品を作るのにも、多くの国が関わっている時代である。また核の問題もある。従って、昔のように、単純に戦争が出来る時代ではない。だからこそ、人の心、すなわちソフト力が大切になる。この時、親が子供を思う心、美しい自然を見て感動する心、このような心は、普通、時代を越えて万国共通な筈。そこで戦いをするならば、このような心をベースとした仕組みづくりの、グローバルスタンダードを確立する戦いしかないのでは。そしてこの勝者が、真の先進国として世界のリーダーになるしか、この先、人がこの地球で生き延びていくためには、ないように私は思う。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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